非常に小さな島だが、観光パンフレットの定番の景色がこの島の頂上からの景色だ。シュノーケリングをしていて、水面に頭を出すと、目の前にペンギンがいたりして、面白い。
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バルトロメ島全景
( Bartolome Isle )
面積1.2ku 標高114mとたいへん小さな島。手前の尖塔と後ろの2つのピークがバルトロメ島で後ろは、サンチャゴ島。
スパターコーン
( Spatter Cone )
火口の周囲に飛び出した雫状の溶岩が、降り積もって出来た小山。これは、ほぼ海に沈んでいる。
スパターコーン
( Spatter Cone )
火口の周囲に飛び出した雫状の溶岩が、降り積もって出来た小山。こちらは、まだ新しく形がはっきりしている。
ティキリア
( Tiquilia spp. )
まだ風化が進まない溶岩や火山灰のうえに生育できる植物は限られている。絨毯の模様のようにティキリアが生育する斜面の向こうに、標高114mのバルトロメ島の頂上が見える。トレイルにしたがって頂上まで登ることができる。
ティキリア
( Tiquilia spp. )
[ムラサキ科]ティキリアは、溶岩や火山灰の上にいち早く生育。4種が知られ、すべて固有種。
ヨウガンサボテン
( Brachycereus Nesioticus )
全くの固有種で、学術名はBrachycereus Nesioticus
山頂からのパノラマ
( Panorama view from top )
バルトロメ島の頂上から西方、サンチャゴ島サリバン湾の溶岩流を望む。ガラパゴス諸島のなかで、もっとも有名な風景で観光パンフレットには必ずでてくる。西の端に突きだした岬には、南北の浜に白砂が広がり、その間にはマングローブとソルトブッシュが茂る。写真右手の浜では、ガラパゴスペンギンが浅瀬に集まる魚群を追う。
南緯00度16.5分、西経90度33分
( Latitude longitude )
山頂にある簡易灯台。動力は太陽電池。南緯00度16.5分からわかるとおり、赤道直下に近い。
オオイワガニ
( Sally Lightfoot Crab )
バルトロメ島の尖塔の直下部分にあたる岩礁部。ガラパゴス諸島の磯では貝類があまり生息しないため、オオイワガニとウミイグアナが海藻食者の位置を占める。
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