海岸に沿った、ブッシュを抜けると塩水のラグーンがあり、色鮮やかなフラミンゴが群れている。 他の動物は、人間を全く恐れないが、フラミンゴだけは別で、会話禁止で遠くからの観察になる。 島の反対側の白砂のビーチは、ウミガメの産卵が見られることでも有名。沖合のデビルスクラウン島には、輸出禁止の黒珊瑚が群生しているが、近くまで行くとレンジャーから呼び戻される。
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アメリカグンカンドリ(メス)
( Magnificent Frigatebird ♀ )
アメリカグンカンドリとオオグンカンドリは、見た目は同じで区別がつけずらいが、胸部の白い羽毛が喉まであるのが、オオグンカンドリ。またオオグンカンドリの目の縁取りが赤なのに対して、アメリカグンカンドリのそれは、青い縁取りである。
アメリカグンカンドリ(メス)
( Magnificent Frigatebird ♀ )
グンカンドリ類は鳥類の中で、体重の割に翼面積が最も広い。差し渡し2mを越える翼を広げ、二叉にわかれた尾羽をハサミのように広げたり狭めたりしながら、自在に空中で姿勢を操る。
オオフラミンゴ(ベニフラミンゴ)
( Greater Flamingo )
島の北端に位置するコーモラント岬の浜の奥にはラグーンがあり、オオフラミンゴをもっとも頻繁に観察できる。
オオフラミンゴ(ベニフラミンゴ)
( Greater Flamingo )
フラミンゴ科5種のうちの1種。ガラパゴスに分布するのは、カリブフラミンゴとも呼ばれ、中南米からカリブ海にかけて分布する1亜種である。
オオフラミンゴ(ベニフラミンゴ)
( Greater Flamingo )
生息できる潟や湖が限られているため、個体数は環境の変化による影響をうけやすい。ガラパゴスペンギンとともに、継続して個体数がモニターされている。
オオフラミンゴ(ベニフラミンゴ)
( Greater Flamingo )
塩水または炭酸塩を含む浅い潟や湖に生息、水底に生育する微少な藻類や甲殻類を足先でかきまわしながらさがして食べる。
オオフラミンゴ(ベニフラミンゴ)
( Greater Flamingo )
風切羽の黒色をのぞいて、全身がピンクから深紅色なのでベニフラミンゴの別名がある。
オオフラミンゴ(ベニフラミンゴ)
( Greater Flamingo )
上下のくちばしには、細かな櫛状の器官(ラメラ)が並んでいる。首を下にのばし、水の中にくちばしを入れたまま、舌をポンプのように動かす。こうしてくちばしの中に吸い込んだ水や泥の中から、櫛状のラメラで餌生物だけを濾しとって食べる。
オオフラミンゴ(ベニフラミンゴ)
( Greater Flamingo )
羽色の鮮やかな赤は、餌に含まれるカロチノイド系の色素によって発色している。
カッショクペリカン
( Brown Pelican )
カッショクペリカンは、通常は頭部から首にかけて一様に黄色みを帯びた白色だが、繁殖期になると、これが茶褐色にかわる。写真は非繁殖期のペリカンである。
アオアシカツオドリ
( Blue-footed Booby )
1998年2月のエルニーニョに際しては、アオアシカツオドリの繁殖の放棄がみられた。営巣をせず揃って海岸沿いに休んでいるだけだったそうだ。
パロヴェルデ
( Parkinsonia Aculeata )
[ジャケツイバラ科]小さな小葉をつけた濃緑の葉(複葉)をもつ。樹液は甘く虫を集める。
パッションフラワー(時計草)
( Passiflora Foetida )
ブラジル原産。雄しべの花柱をキリストに,副花冠を後光にたとえたものであるといいます。パッションは普通名詞の passion = 激情 ではなく, the Passion = キリストの受難 のことです。南アメリカを旅行中のスペインの宣教師たちが発見したときの印象から名付けられたそうだ。
?????
( ***** )
名前がわかりません。
セスビウム
( Sesuvium spp. )
[ハマミズナ科]海浜に絨毯のように広がる。雨期には葉は緑だが、乾季には赤く変わる。耐塩性が強く、葉は塩辛い。2種が知られ白い花をつける。
セスビウム
( Sesuvium spp. )
同上。なにか芋虫が付着している様な不思議な葉をしています。
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