原舟月先祖代々の墓 2005年3月2日撮影（台東区谷中の妙雲寺にて）

原舟月の墓は台東区谷中の妙雲寺にあります。 最寄駅は山手線/京浜東北線の日暮里駅で、有名な谷中霊園のすぐそばです

妙雲寺近隣は、お寺が沢山あります

入口の石碑　瑞雲山妙雲寺とあります

台東区谷中６丁目２−３９

近代的な本堂　元和5年（1619）創建　日蓮宗です

本堂裏手のお墓を壁沿いに反時計回りで廻ると、隣の多宝院との境のブロック塀の前にひっそりと「原舟月先祖代々の墓」があります

墓の裏へ回ると、逆さまに字が彫られています

分り易いように上下反転してみると、米津（よねづ）と読めます。つまり米津家の墓石を再利用したということです。

裏側も別人の名前のようです

左の側面も別人の名前です

右の側面も別人の名前です

正面だけが原家の名前を記載してありますが、一番右側の妙法舟月眞海居士が初代でその左の妙法晴雲輝月信士が二代目。左側は信尼と信女であることから女性であり、なぜか三代目舟月の名前が無い。おまけに「先祖代々の墓」の字が途中の代と言う字で終っており、意味不明なニという文字が彫ってあります。